2018.7.13

観葉植物で空気清浄効果?

シックハウス症候群の原因を除去できればリスクを下げられる

「シックハウス症候群」とは主に新築や増改築などの建築工事をした住宅で、化学物質を含有した新建材を使用したことによって室内空気が汚染され、住む人が体調を悪くしたり、目や喉に痛みなどの症状がです。


建材や塗料などから発生する揮発性有機化合物VOC(Volatile Organic Compounds)から揮発する気体が原因です。

もし、これを少しでも除去することができればシックハウス症候群のリスクを和らげることができる可能性がありますね。

NASAが観葉植物がVOCを除去する効果を発表

1989年にNASA(アメリカ航空宇宙局)が発表した、2年間に渡り宇宙ステーション内の空気を浄化するために行っていたという実験の結果によると、特定の観葉植物には、空気中の二酸化炭素を取り除くだけでなく、ホルムアルデヒトやベンゼンなどシックハウス症候群の原因となる揮発性の有機化合物を除去する効果も認めらたという。

植物の種類によって多少の差異はあるが、ベンゼンでは50~90%、トリクロロエチレンでは10~25%が除去されるとされている。米国環境保護局は、1989年に、公共の建物には900種類を超えるVOCが確認されていると同国議会に報告した。植物による有害物質の浄化の仕組みとしては、まず葉の気孔から取り入れた空気に含まれた有害ガスの約30%を葉が吸収する。残りの約70%は根に運ばれ、根の周りに共生する微生物が吸収分解し、無毒化する。

つまり植物がごく自然に行っている呼吸、光合成などの活動で、シックハウス症候群の原因にもなる有害物質が除去されるらしいのです。

そうした高い空気清浄力を持つ観葉植物は、NASAによって「エコ・プラント」と名付けられ、日本でも注目を集めています。

他にもこんな効果があるとされています。

植物から放出されているマイナスイオンによって、目の疲れだけでなく体の酸化を抑えて疲労を防いでくれたり、植物から出ているフィトンチッドという成分がリラックス効果をもたらすと言われています。

植物が放出しているフィトケミカルという化学物質によって、人体に有害なカビの胞子やバクテリアなどを抑制してくれたり、緑によって眼精疲労を軽減してくれる効果があるので目の疲れを癒してくれるとされています。

さらに湿度調整効果もあるそうです。
室内が乾燥している時には根から吸収した水分を蒸散して周囲の環境を整える性質をもっているので、部屋の湿度を50~60%ほどに保ってくれる保湿効果もあるそうです。

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